浜松聖星高等学校 浜松聖星高等学校

FEATURE

教育の特色

心の教育

キリスト教の精神に基づき
生徒たちの豊かな心を育む
キリスト教の精神に基づき宗教の時間やさまざまな行事を通して、心穏やかな学校生活が過ごせるように「心」を大切にした教育を行っています。
宗教の時間や行事により
自らの人生観を深める
宗教の授業や行事では、聖書を読み、祈る時間を過ごします。神の伝える愛やイエス・キリストの生き方などキリスト教の精神を学び、日常生活を振り返りながら物事の捉え方、自らの生き方について考えます。自分の内面を深く見つめることによって、自分や他者を知り、人としてのあり方を学んでいきます。
対話を通して「心」を育む
多感な時期だからこそ、対話を増やすことを大切にしています。入学直後には、養護教諭と保健担当教諭が、1分間カウンセリングを行い、生徒の心の様子を把握することを行なっています。その中で、不安や悩みがある場合には、スクールカウンセラーにつなぎ、たくさんの大人が関われるような対応をしています。

チャペルアワー

チャペルアワーでは、神父様とともに1日を過ごします。忙しい日常生活や勉強からいったん離れ、心静かに自分自身と向き合います。学年ごとに「キリスト教の精神とはなにか」「わたしらしさとはなにか」「わたしの使命とはなにか」などのテーマを持ち、祈りのうちに自分の心に目を向けます。また、神父様のお話や聖書の学び、聖歌を歌うことなどを通して、自己理解を深め、それを分かち合い、他者との出会いを深めるときにもなります。普段の宗教の授業とは違う雰囲気の中で、カトリック教会の指導者とされる神父様からキリストの教えを直接学ぶことのできる機会です。

チャペルアワー

本校のチャペルについて

チャペルは、静かな雰囲気が漂う祈りの場です。毎朝6時30分からミサがあります(ミサの参加は自由です)。授業や行事以外でも、個人やグループで自由に祈りの時間を過ごせるところです。

本校のチャペルについて

その他の行事

  • 物故者追悼式
  • SYD講座(フィリピンの子ども支援活動の紹介)
  • クリスマスツリーの下で
  • ボランティア募金活動(年に数回)

宗教の時間

週1回、キリスト教の教えに触れる授業です。聖書を通して、過去から現在へ続く人間の歴史を学び、人としてのこれからの生き方を見つめていきます。

宗教の時間

マリア祭

キリスト教では、5月を「聖母マリアの月」としています。社会という荒波の中で、自分を見失うことなく、謙虚で愛深く自立して生きられるように、マリア様の見守りを願います。

マリア祭

ステラサンクタクリスマス

毎年12月に、アクトシティ浜松中ホールでイエス・キリストの降誕劇と吹奏楽部によるクリスマスコンサートを上演します。降誕劇には、演劇部、ダンス部、合唱部、聖歌隊、放送部が出演します。2回公演で行われ、昼公演は全校生徒で、クリスマス本来の意味である愛と平和のメッセージを分かち合いながらイエス様の誕生をお祝いします。夜公演は一般のお客様にもご来場いただけます。

ステラサンクタクリスマス
TEACHER'S MESSAGE
さまざまな「出会い」に
人として成長する過程があります。
宗教科
倉島 由佳理先生
宗教の授業や行事を通して、「出会う」ということを大切にしています。新しい知識との「出会い」、今まで気づいていなかった自分の心との「出会い」、また他者との「出会い」。さまざまな出会いの中で、人生観や価値観を広げていきます。心と心の交わりから、認めあえる人間関係、成長しあえる時間を一緒に過ごしていこうと思います。