11月12日(火)〜14日(木)まで、1学年理数コースの生徒は、サイエンスツアーに行ってきました。
1日目は大学訪問として東京工業大学(現在は東京医科歯科大学と合併し、東京科学大学)を訪問させていただきました。その後グループ研修で自分たちで立てた計画書にしたがって、東京近辺の大学を見学しました。
2日目は全員で研究施設を訪問し、物質材料研究機構、JAXA、つくば実験植物園、高エネルギー加速器研究機構を訪問させていただきました。
最終日は大学訪問、テーマ別研修として、筑波大学、理化学研究所(生物・化学系)、サイバーダインスタジオ(医療・工学系)を訪問させていただきました。
【生徒感想文より】
・慶應義塾大学、東京大学へ行きましたが、私立、国立共にトップ校としてのキャンパスがありました。どちらも古くからの大学なので、歴史的な建物があって見所が多かったです。
・東工大の博物館が面白かった。科学技術館が本当に色々あって体験も出来て面白かった。時間が無くてゆっくり回れていないからまた行きたい。
・金属の種類について、金属の性質について、今までざっくりとしか知らなかったことを奥深くまで知ることができて良かったです。
・これからの宇宙開発のために、多くの人がサポートしていたり、1度ロケットを飛ばすためにも、様々な人の関わりがあると知り、驚愕した。
・絶滅危惧種の植物があるビニールハウスに行った。予想より沢山の絶滅危惧種があり、大切にしたいと思った。
・難しいことが多く理解することがとても難しかったが、これからの学習のヒントになりそうだと感じた。理解できるようになるまで知識をこれから深めれるといいと思った。
・筑波大学は静岡大学と違って桁違いに大きいキャンパスで感動しました。研究の内容も大学によって規模が違うし実験の過程も全然違いました。
・もし、HALがより広範囲で使用されるようになれば、医療はもちろん高齢者や妊婦多くの人の支えになるような気がして、HALの可能性の大きさに驚いた。
・ゲノム編集は興味深かった。受精卵からゲノムごと編集をしてしまうというのは、物凄い技術だと感じた。また、人間の生死に直接関わる分野なので大切だと思った。
・いろいろな施設に行ってたくさんの方向から物事を捉えることができた。そうすることで、自分の得意なことや苦手なことが明確になったので良かった。
・大学はこれから進路を決めていくにあたって大変参考になりましたし、研究所やJAXAでも今の日本や世界の最先端を知ることができて良かったです。