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令和7年9月5日(金) 情報IIの授業に静岡大学情報学部の藤岡伸明(ふじおか のぶあき)先生をお招きし、「ドローン利活用の現状と課題講座」を行いました。
ドローンについて災害時利活用や現状課題についての講義のあと、教育用ドローンTellを使用し、プログラミング制御で障害物のあるコースを飛ばす実習や災害時を想定したドローン操縦などを行いました。
生徒達からは
・単にドローンの操作技術を習得するだけでなく、飛行に関する法律や安全管理の重要性、そして社会的な活用事例についての理解を深める大変貴重な機会となった。
・プログラミングのX、Y、Zの値を決めて、試行錯誤することがとても勉強になった。
・災害時などで人の命を助けたり、遭難している人を上空から見つけられたりと、ドローンが社会に貢献していることを知った。
・実際の操縦を行ったことで安定した飛行のコツやカメラ操作の重要性を体感でき、ドローンの活用可能性を広く理解する貴重な経験となった。
などの感想がありました。
また、事前事後にドローンに対する意識調査を行い、統計的仮説検定(t検定)でデータ分析を行い、授業の前後で、防災・災害におけるドローンの活用への関心に有意な変化があったことが分かりました。
生徒達からはドローンを活用した授業はとても楽しく学びも深かったという意見が多かったため、この経験をいかした第2回目の授業を計画しています。