浜松聖星高等学校 浜松聖星高等学校

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優秀賞を受賞! 新名物アイデアソン in 舘山寺

2025年1月28日

進学コースの1年 北嶋陸登さんと2年 野村奏実さんが「新名物アイデアソン in 舘山寺」(静岡大学情報学部 舘山寺魅力再発見PJ主催:ウェルシーズン浜名湖:令和7年1月26日)に参加し表彰されました。

<優秀賞>北嶋陸登さん「パン山寺(ぱんざんじ)」(静大生との2名グループ)

舘山寺にパンの名物がないことに着目。形:舘山寺半島、味:「秘伝ウナギたれ味」と「名産いちご味」の2種類。

審査員講評:観光資源として半島の形に着目した高校生の柔軟な発想が面白い。包装や価格設定など、具体的な提案もできており素晴らしい。

生徒の感想:時間制限内により良い案を出そうとする姿勢を持ち続けることで思いがけないアイデアが生まれてくることを実感した。他年代との交流や発表は刺激的な時間であり、多くの考え方や学びを得ることができた。また参加したい。

 

 

<ベストポスター賞>野村奏実さん「舘山寺ガーベラアクセサリー」(静大生と浜松商業高校生との3名グループ)

舘山寺地域特産のガーベラと浜松市伝統工芸の注染そめ浴衣に着目。舘山寺に既存の浴衣レンタルとのコラボレーションビジネスとして、浴衣に似合う帯留めやかんざしを提案。

審査員講評:若い世代や外国のお客様など、舘山寺の新しい客層に向けての発想が素晴らしい。舘山寺内のアクセサリー工房での商品化も具体的で興味深い。

生徒の感想:大学生が舘山寺に向けて行っている取り組みを見て、人を巻き込んでプロジェクトを実行させている大変さや凄みを沢山発見することができた。自分とは違う意見や色々な視点でものを見て、グループでアイデアを考えることはとても良い刺激となった。初めてのポスターセッションを経験し、見やすいポスター作りや発表や応答など、いつものプレゼンテーションとは違う部分が多く、新たな経験ができた。

生徒は2名とも、大学生との活動は初めてでしたが、活発に話し合いに参加し積極的に活動することができました。ポスターセッションでは日頃の探求活動での力を発揮し、観光協会の方々や多くの企業の前で堂々と発表することができました。アントレプレナーシップ教育としての効果もあり、学びの多い1日でした。

 

 

 

 

 

 

※アイデアソン:様々な分野の人々が集まって、グループディスカッションを通じて新たなアイデアを創り出し、ビジネスでどうやって生かすかやビジネスモデルの構築などをすることによって、新しいアイデアを生み出すために行われるイベントのことです。