情報IIを選択履修している2学年チーム名:75%メガネ: 後藤沙悠・田部睦人・本田逸規・松原優依 がこのたび、「オープンデータ等活用アイデアコンテスト」(静岡県デジタル戦略局データ活用推進課主催)で、特別賞(NTT西日本静岡支店賞)を受賞しました。
同コンテストは、高校生、大学生等のデータを活用するための知識・技術の習得などを図るため、オープンデータ等を活用して、地域課題や身近な困りごとの解決、生活の利便性向上につながるアイデアを募集するもので、県内12校96作品の応募があった中から、最終選考の8作品による最終審査会が12月8日にグランシップで開催されました。
受賞作品「浜松市にサイクルバスを走らせよう」は、オープンデータから人口ヒートマップを活用し、実際の路線図とを検討したアイディアです。審査員からは「体験に基づいた身近な通学課題に対し問題分析されており、路線と人口などを比較した具体的な提案であった。様々なデータを組み合わせてアイデアに結びつけた点が、特別賞に適切であると考える。」と講評をいただきました。
参加生徒は、
・オープンデータが何なのか、どう使うのかなどを学ぶことができたので、またデータを活用する取り組みをやってみたいと思った。
・グループでどうしたらいいか何度も話し合い、チームで意見を本音で提案しあい、コンテストに真剣に取り組むことが楽しかった。
・プレゼンは、人の前で発表するのが得意な人だけのものだと思っていたが、パソコンの設定や調整や接続、スライドアプリの編集など、メンバーそれぞれの得意なことを持ち寄ることで成り立つということがわかり嬉しかった。
・発表者になり人の前に出るのが得意では無く不安だったが、スライド操作のメンバーや機材サポートのメンバーなどチームメイトを信頼することで、審査員にアイディアを伝えるということに集中できた。人を信頼することが自分の支えになることを初めて体験することができ、嬉しかった。
などの感想を聞かせてくれました。
今後も浜松聖星高校では、数理・AI・データサイエンスの力を学びに取り入れ、未来に役立つ人材の育成に取り組んでまいります。