浜松聖星高等学校 浜松聖星高等学校

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静岡県デジタル戦略局「統計出前講座」を開催しました!

2023年11月19日

令和5年11月1日(水)
静岡県デジタル戦略局データ活用推進課の講師をお招きし、
「統計出前」講座を開催しました。

1~2年生に募集し、1年生:31名、2年生:14名 合計45名が参加しました。
有名なナイチンゲールの鶏頭図、RESASやふじのくにオープンデータの紹介、
模試での偏差値、グラフのマジックなど実用的な知識と統計を学ぶ楽しさを教えていただき、
充実した時間になりました。

講座を受講した生徒からの感想では、

・統計は問題を解決するためのヒントを掴むために使ったり、
事件や事故などの発生数の増減が一目でわかったり、とても便利なものだと思った。
・統計は様々なところで多く使われていることに気づくことができた。
・いままで統計のことについて考えたことがなかったけど、統計の重要性が分かった。
・統計に対して「難しそう」「私には関係ない」と思っていたが、
実際に統計がどんなものかを知って、身近に統計があることを知りました。
・「統計」と聞くと何故か数学っぽく聞こえて苦手意識があったが、
この講座で統計は理系科目ではなく文系の人でもできることを知りました。

など、統計への理解が深まりました。

また、

・オープンデータという言葉を初めて聞きました。
様々な情報が載っていて、興味が湧くような内容をたくさん見つけることができて楽しかった。
・ニュースで扱われている統計であってもグラフを作った側が都合の良いように
作成していることもあるということを事例付きでお話を聞くことが出来てよかった。
・都合の良い統計も世の中にはあると知ることが出来たのでひとつの情報だけを
鵜呑みにしないよう気をつけたい。

など、情報リテラシーのスキルもアップすることができました。

そして、

・「統計」はこれからの社会で生きていく中で大切なものだとわかり、
学ぶことを挑戦してみたいなと思った。
・これから統計を学んでいき、正しくデータを見て、物事の様子を正しく
判断できるようになりたいと思った
・統計検定は難しそうという先入観からあまり興味がなかったけれど、
どんな検定か調べてみようと思った。

と、統計を学んでいきたいという意見が多く見られました。

聖星のSTRAMキャリア教育講座では、今後も、オープンデータの活用講座や、統計検定の実施など、
生徒のデータサイエンススキルアップを行っていく予定です。